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プリーツの関連商品を製作する中で、感じたこと、日常のこと、田舎の景色の折々など書いています。
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みよみ様から、Aラインのワンピースでヒラヒラ甘いフレアーではなく
シャープな感じの、しかもウエストなどキュッと見せる
もっと違う形のAラインワンピースが欲しい!というご要望を頂き

型紙の見直しや、色々な縫い方の検討などして
生まれ変わったAラインワンピースが生まれました~~パチパチパチ~



お客様の声にも掲載させていただきましたが、
着心地は
『あのAラインのワンピース、本当に気に入っています。
あのデザインというのでしょうか、カッティングというのでしょうか、着たとき
のラインの美しさはもう「!」としかいいようがないですよ・・』
との
お褒めの言葉も頂戴して、嬉しい限りでございます。
1-32.jpg

1-33.jpg


ウエストから下に前で二つ、脇に一つずつ、フレアーを入れて
裾へ向ってシャープなラインでフレアーが広がるようになっています。

1-34.jpg

これが前部分のフレアーの入り始めのところ。
三角の布を身頃に接ぎ合わせして、フレアーを綺麗に出すようにしています。

DSCN1882.jpg

後の衿ぐりのカーブを少し下げて、後ろ前にしても着れるようなデザインになっています。勿論、みよみ様からのアドバイスです^^


ジョーゼットは、メルマガなどでも書いていますが
織り糸が拠れている糸を使って、シワになりにくい性質を持った素材なので、実はプリーツの加工時にも抵抗をする素材であります。

生地の癖を見抜いて温度設定をして、加工工場様の手厚い心配りで、プリーツ加工をしていただきますが、やはり二枚三枚を重ねて加工すると、シワになることを嫌がる生地の性格が出てしまって、だらだらした加工になったり、数回でプリーツが取れてしまうような加工になったりしてしまいます。

ならば、どうするのか。

ジョーゼットの素晴らしい着心地をお届けするには
ジョーゼットの癖を攻略しない限り、いつまでたっても画に書いた餅。

私がジョーゼットを加工する方法は、一枚でプリーツ加工すること。

このAラインワンピースは、パーツが6個。
全てばらばらにした状態でプリーツ加工をしていただき、プリーツの癖と、着せたときの生地の重みで垂れ下がる垂れ率を計算しながら接ぎ合わせるという、高度な手間のかかる作業をしています。

バイヤスのワンピースやスカートを布帛(普通の服)で作るときにも、神経を使って一枚一枚の生地の言い草に耳を傾けて(笑)
生地が伸びたいように、下がりたいように伸ばしてやる、下がらせてやる、そういう手間をかけてやると、生き生きと生地が主張をするんですよね^^

「わたしね、とっても手をかけて縫っていただいたの!」って。

歪んでもそこそこでいいやって、いい加減に作ったものは、必ず言いつけるんですよぉ。
「わたしさ、ぐちゃって歪まされて縫われたの、いやだよね~ヽ( )`ε´( )ノ」って。

新作のAラインワンピースは、何度も何度も人台に着せて
伸びたいようにフレアーを伸び伸びと生かした結果、ウエストはあくまでもシャープに。裾に向ってすっきりとしたラインで広がる、綺麗なウェーブを実現しました。

三角のフレアー布を身頃に挟み込むのも、自信はありましたが、とっても心配してました~~~^^;;

私は心配性なんです。心配のねたが尽きるまで心配して心配して考えます。全部、心配のねたがなくなってからじゃないと、縫い始めることをしません。

一度きりの生地のその後に責任を持ってあげたいんですよね。

今回は、とっても成功して、みよみ様にも喜んでいただけました^^

ジョーゼットの№2で、同じAラインですが、後中央にもフレアーが入った、ヒップのカバー力も頼れる新型を今製作中です。

出来上がったら、また発表しますね^^

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